出雲大社東京分祠の縁結びの効果は出雲大社と同じ?

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東京都

縁結びの神様として有名な出雲大社その分祠が東京・六本木にあります。はたして縁結びのご利益の効果は同じように頂けるのでしょうか?


出雲大社東京分詞の特徴・縁結びの由来

御祭神:大国主大神(おおくにぬしのみこと)
ご利益:縁結び、子授け、夫婦円満、病気平癒、商売繁昌など

 

出雲大社東京分祠の始まりは、出雲大社の御神徳を広く世間に知らせるために神田神社(神田明神)の社務所内に出雲大社の東京出張所を設けたことです。

 

神田明神の御祭神は
大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命・平将門命
なのですが、大己貴命は大国主大神の別称です。同じ神様です。

 

大国主大神は、国づくりの神様で有名なのですが、そのことを言葉に出して言う「言挙」(ことあげ)した時、「幸魂奇魂」(さきみたまくしみたま)という神が現れました。

 

その神との出会いがきっかけで、自分自身の中に潜む霊力により「縁結びの神」になられた。とされています。

 

出雲大社と出雲大社東京分祠の違いは?

出雲大社は国造り、農業、商業、医療の神様として信仰されてきましたが、さきほど、縁結びの神でも有名です。

 

自分の霊力により縁結びの神となった大国主命が多くの女神と結ばれてきたこともあります。また一般的には因幡の白うさぎの話が有名です。

 

また、神様の世界では大国主命が神事の主催神となられているので、この世のすべての縁を統率なさっている。つまり、人間関係、男女の縁なども結んでくれる神様としてご利益があるのではないかと言われています。

 

単なる恋愛の縁結びというだけではなく、すべての縁を結ぶための働きをされているということですね。

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結びの神様が祀られている出雲大社。ではその分祠である出雲大社東京分祠どう違うのでしょうか?

 

分祠というぐらいだからご利益が薄まる?やっぱり本場とは格が違う?そんなイメージを持ってしまいがちです。でもそうではありませんした。

 

分祠とは他の神社より祭神である分霊を移した神社をさします。神の神霊を分けたものが分霊で分霊を他の神社に移した神社を分祠。分霊は本社の神霊と同じ働きをすると言われています。

 

神様の働きは他の神社に分けても同じということです。

 

 

出雲大社東京分祠のアクセス注意点

出雲大社東京分祠には東京メトロが一番近くて便利です。路線案内はわかりやすいのですが、問題は出口です。

 

1-10の番号の出口があって構内の出口案内を見てもわかりにくいからです。地下はGPSを使ったスマホナビが使えない場合もありますし。


出雲大社東京分祠には出口2が一番近いです。


出口2から出ると数分でつきます。2018年現在はファミリーマートが目印で右折すれば左方向に見えてきます。

 


本当にこんなところに神社があるのか・・・と階段を登るとありません!?実はさらにもう1回階段があります。(車いす用に正面右側にエレベーターもあったみたいです。)


まるでビルの大きな窓から神様を拝む形になります。気づきにくいですが、左側裏側に手水舎があります。左正面にお守りやおみくじなど授与する社務所があります。

 

 

ご利益を頂くために・・正しい参拝の作法

出雲大社東京分祠には、縁結びや復縁のためにお守り購入を求めてる人も多いと思います。

 

でも、「何とか神様に働いてもらいたい」と思って足を運ぶなら、やはり作法に従って正しくお詣りする必要があります。

 

1手水舎(てみずや)で身体を清めます
神社の参道を進むと境内の入り口付近に手水舎があります。手水舎は穢れ(けがれ)を落とす場所です。神様の前に向かう際のお清めの場所ですね。手水舎にて清め気持ちを落ち着けます。

 

2御神前での参拝
手水舎で身体をお清めした後、拝殿に向かいます。「ニ拝四拍手 一拝」という拝の仕方です。手水舎と参拝の詳しい作法は出雲大社東京分祠HP
駐車場の案内やお守りの案内もこちらです

 

※服装は?
服装は特に決まりがありませんが神様の前でお願いするのに失礼にならない格好がいいと思います^^;

 

※2お賽銭の額は?
こちらも特に決まりがありませんが5の数字がいいですね。それは皆さんも知っているように御縁(ごえん)があるところから来ています。

良いご縁となると415円
充分なご縁となると15円

などがあげられます。

 

出雲大社東京分祠お守りの効果を上げるには?

縁結びのお守りは2種類あります。

縁結守
よい出会いを願う人は、このお守りをいつも身につけて縁を結ぶ神様の働きに気持ちをむけるようにしましょう。

大神様のすべての人々がさきはえの縁に結ばれますようにとのまごころに気持をむけるようにしましょう。

とあります。

さきはえとは神語で、先程話した「幸魂奇魂」(さきみたまくしみたま)にも関係していると思います。「幸」は、「咲き」や「裂き」であり、増殖や分裂を意味するそうです。

 

「幸魂奇魂」は「分化繁殖」したモノを「整え統一」させ、明るく和やかな日々が送れることを意味するそうです。

 

願いを叶えるために毎日イメージするということはよく言われることですが、お守りがあると、目にするたびに気持ちがそこに集中します。身につけ願いを込め続けましょう。

 

縁むすびの糸

縁むすびの糸は縁結びの神様の御神徳にちなんで奉製されています。

神様にお祈りしつつ、良縁、そして幸せな人生を送れるよう、紅白の糸を、よく着ている服や小物につけましょう。友人にも糸をわけると良いご縁が拡がるかもしれません。

と紹介されています。

 

「人と人との縁を自らつないでいく行為」が大事です。自分の幸せだけでなく、周囲の人の幸せを願い、糸のようにつなぎ、結び合う関係をもつことが必要だと思います。

 

「あの人に幸せになってもらいたい。」と思われるようになり、神様の神徳も重なって、そういう人に、よい縁が集まります。それが結果的に自分にいい縁をもたらす元にもなるでしょう。


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