【愛知】豊川稲荷の狐の由来・むやみに拝んではいけない!?

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愛知県

愛知県の豊川稲荷のお稲荷様は鎮守・荼枳尼天(ダキニテン)です。実は荼枳尼天は「素人がむやみに拝んではいけない神」として有名なです。  


 

豊川稲荷の神様って何の神様?

豊川稲荷は神社ではなくお寺です。御本尊は千手観音です。稲荷なのにお寺、そして祀られているのは観音様。ややこしいですね。

 

というのも、神仏習合(しんぶつしゅうごう)があって、明治維新前までは神も仏も同じだと考えられていました。

 

そうした流れから、鎮守(その土地を守る)するものが豊川ダキニシンテン(ダキニテン)で、それは豊川ダキニシンテンが、稲穂をもって白い狐に跨っていることから通称「豐川稲荷」として広まったそうです。

 

千手観音はその掌に目があってすべての人を救済すると言われています。

 

荼枳尼天とは
ヒンドゥー教や金剛乗仏教で語られる女夜叉の集団「ダーキニー」が、日本に渡った時ダキニテンとして1人の神となり、白い狐に乗る美しい天女の姿になったそうです。

 

ダキニテンは
「辰狐王菩薩」「貴狐天皇」とも呼ばれ、日本の稲荷神と結びつき、信者であれば誰が相手でも絶大な現世利益を与えらると言われ、武人、庶民多くの階層の人達の信仰を集めました。
さらにご利益を引き出す「外法」というものもあったそうです。

 

しかし絶大な利益の反面信仰は一生ものであることが要求され、つとめを疎かにするなら強烈な祟りを下す・・・・ということで「素人がむやみに拝んではいけない神」として有名です。

 

ですが現在行われている祈祷は一般的なもので外法ではありません^^;

より詳しくは豊川いなりHPでどうぞ。
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豊川稲荷のご利益は?

千手観音のご利益はすべてを救済する現世利益は
厄除け
長寿
病気治癒
夫婦円満
恋愛成就などがあります。

 

商売繁盛の神とされているのはお稲荷さんです。

昔狐は、田畑の守護神として祭られてきました。稲荷は稲が荷車にいっぱいになるという語源でそこから商売繁盛の神としての信仰が広がりました。

 

豊川稲荷は奥の霊狐塚がさらに有名です。この霊狐塚にある岩が金運のパワースポットです、

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岩の隙間には、硬貨があり、それをうまく取り出せるとお金持ちになると言われています。

 

取り出したお金はお守りにして、一年後に儲かったら、お礼としてその何倍かの硬貨をこの岩の隙間に隠しに来れるというルールがあります。

 

つまりお金持ちでいつづけるには永遠に足を運ぶ必要があります。これも「信仰は一生ものであることが前提」というダキニテンのルールかも知れませんね^^;


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