生國魂神社・鴫野神社の縁切りの由来は?

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

大阪府

大阪で縁切り・縁結びというと生國魂神社も候補にあがるらしいのですが、正確に生國魂神社の境内地にある鴫野神社縁切り・縁結びのご利益が期待されるそうです。その由来を調べてみました。生國魂神社のご利益についても探ってみました。


 

鴫野神社のご利益は?

鴫野神社の御祭神は

市寸島比賣神(市杵島姫命イチキシマヒメノミコ)という三女神のうちの一女神

 

大宮売神 (おおみやのめのかみ)という宮中の平安をまもる神

 

そして今回本命の淀君(よどぎみ)です。

淀君は安土・桃山時代の武将で、豊臣秀吉の側室。浅井長政の長女です。
鴫野神社の御由緒によると、女性として栄華を極めた淀君が、その時代、大阪城の東側にあった鴫野神社に足繁く通ったことから、後に淀君も祀られたとされています。

 

その淀君は女性の守り神として、心願成就と縁結び、縁切りに霊験あらたかと評判が広まり今に至るのですね。

 

ということを踏まえると、生國魂神社の縁切りは鴫野神社のご利益で鴫野神社の御祭神というより、後に祀られた淀君による御神徳が評判を呼んでお詣りする人が列を作るまでになった。ということが言えますね。

こちらが生國魂神社、奥へ進むと

いくつもの神社があり鴫野神社が・・・

その前に生國魂神社の本当のご利益は?

縁切り縁結びのご利益は生國魂神社ではなくて鴫野神社だった・・・とすると生國魂神社のご利益が気になりませんか?

生國魂神社の主祭神は
生島大神(いくしまのおおかみ)
足島大神(たるしまのおおかみ)

 

古事記・日本書紀等の神話に記されない神々なんです。じゃあ何の神様?ということになりますよね。それは日本国土の神霊ということなんです。神霊とは「神のみたま」ということです。人間のみたまではなく日本国土の神のみたま・・・なんだかすごいことですね。格が違うのですね。

 

しかし多くの古の神のご神徳は古事記日本書紀を元にご利益として今に紹介されているので、生島大神と足島大神のご利益を知ろうとしても知る術がない!と思います。また、生國魂神社は難波大社とも呼ばれています。もしかすると生島大神と足島大神は難波の土地の神様のみたまということかも知れませんね。


大阪に縁がある人は悩み事があれば、何はともあれ土地の守り神であろう生國魂神社へ足を運んでみて下さい!!

 

 

淀君はどんな人?

武将であり豊臣秀吉の側室・・・・淀君がどんな人だったのか気になってきますね。歴史はあまり詳しくありませんが
淀姫
淀君
と検索するとかなり詳しく紹介されています。

 

容姿も美人だった。
そうでもなかった。
と言い伝えも分かれているようですが、現代人の私達が肖像画をみても「美女の基準」がわかりません^^;ネットや本、映画でも淀君が登場する作品は結構あります。最近ではTVドラマ2016年の真田丸の竹内友結子さんが演じました。そのイメージだと美人になりますw

 

資料をいくつか読んでみると悪女として評価されていることも多いのですが、戦国時代の男どもの中で、強く生き子供を生み育て出世していった方です。

 

そんな人が守護神として祀られている鴫野神社には、アラフォーの方の願いが書かれている絵馬が多く見受けられました。

私がお詣りした際も、女性の参詣人が多くやはり鴫野神社で足を止めている方が多かったですね。カップルや海外観光客の姿も・・・

今の時代、

「強く生きたい」
そのために不要な縁を切って頑張りたい人が多いのかも知れません。

 

縁切りの効果は?

職場の人間関係でも近所付き合いでも
「この人さえいなければ」
という人がいませんか?

また、この人と一緒にいても幸せになれない。と思っていても中々縁が切れない・・・そういう時にわらにもすがる思いで縁切り神社にお願いにくる人もいると思います。

 

もちろん祈願は大切ですが
悪縁は自分自身が呼び寄せているかも知れません。

 

自分の周囲の人達の姿、特に嫌な人の姿や言動は自分自身の心の奥底が投影されているとも言われていますそんな心の状態を良い心の状態にしていくには、やはり祈りというのは大事ですね。また祈願されたお守りやブレスレットなどのアイテムを身につけることもおすすめします。

 

そのパワーの効果は私が推し量ることはできませんが、お守りをいつも身につけるということは、常にお守りが目に止まっている、意識している状態になります。それだけ願いを思い浮かべることにもなりますので、悪縁を切って良縁を呼び寄せることに繋がるでしょう。

 

縁結び、縁切りの効果を上げるには、これが法則というものはありませんが、
・内容を絞ってしっかり願うこと
・自分の心の持ち方を変えていくこと
・それを補助するようなお守りやアイテムを身につける
ということが言えますね。


コメント

タイトルとURLをコピーしました