千葉・白子神社のご利益・縁結びの由来は?

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千葉県

千葉県にある白子神社は縁結び大社(愛染神社)玉前神社に続いて縁結びスポットとして有名ですが、その縁結びの由来はどこにあるのか?白子神社は何の神様でどんなご利益があるのかをまとめました。


 

白子神社の御祭神とご利益

白子神社は元々大国主大神を勧請し奉祭したことにはじまります。
主祭神は大国主大神です。大国主大神は別名が沢山あります。七福神の大黒様と同じ読み方で歳をとった姿が似ているので間違えやすいですが、まったく別の神様ですのでご注意を。

 

話がそれましたね。大国主大神はどんな神様なのか?
それを知るにはいなば(因幡)の白ウサギの話がわかりやすいでしょう。

 

いなばの白ウサギの話
大国主大神には沢山の兄弟(八十神)がいましたが、八十神は大国主大神を嫌っていました。八十神はヤガミヒメ(八上比賣)に求婚したいのでいなばの地に向かいました。
その時、大国主大神に荷物をもたせ従者のようにさせました。

 

途中で毛を剥がされたうさぎが伏せっていたので、八十神は「海塩を浴びて強い風と日光にあたればよくなる」とアドバイスしました。
しかし、よくなるどころか悪化してしまい痛みで苦しんで泣いてしました。

 

その時後から来た大国主大神に「水で洗い流して花粉をつければよくなる」と言われてその通りにすると体が回復しました。

 

そのウサギは大国主大神の事情を知ると、八十神はヤガミヒメを得ることはできません」と言ったそうです。
その言葉の通りヤガミヒメは八十神の言うことは聞かず大国主大神に逆に求婚されました。

このことから大国主大神は病気平癒の神そして縁結びの神とされるのが由来です。

またこの他にも大国主大神は美女といわれるスセリヒメ、ヌナカワヒメ、タギリヒメなどなど、女神達と恋に落ちて妻として迎えているので、
縁結び、子宝のご利益が期待できる神様として慕われています。

 

 

白蛇の効果は?

白子神社は撫で蛇様が人気です。(白蛇)
ご祈願しながら白蛇様を撫でるのですが、この白蛇の由来を見てみましょう。

里の人が海岸で塩をつくるために潮汲みをしていたところ白亀が漂着しているのを発見・その亀の甲羅に白蛇がとぐろを巻いていました。
里の人が霊感を感じて「神様ならお登り下さい」と潮汲みの道具の杓を出すとその柄を登ってきたので神としてあがめたそうです。
それを社へ合祀したと伝えられています。

 

そこで白蛇とはどんな縁起をもつのか調べてみました。

 

白蛇はその希少性のため縁起のいいとされます。神の使いとも言われ信仰の対象になっています。特に白蛇の夢を見た人は金運がUPすると言われていますし、白蛇のパワーを込めた財布もあります。

 

大国主大神も白蛇も注意すべき点がある

白子神社のホームページを確認したところ、縁結びや金運UPのPRはないように見受けます。こじんまりとした神社です。
白子神社のアクセス→千葉県長生郡白子町関5364
なんですが、車じゃないと無理ですね。神社のすぐ近くに第一駐車場があります。

 

あくまでも個人的な感想ですが大国主大神はモテすぎるあまり、兄弟からも妻からも嫉妬の対象となったそうです。
そして白蛇は蛇ですので、蛇(白ヘビ)にまつわる悪い話も少なからずあるわけです。

 

そうしたことを考えると、ご利益のいい面だけ見ずに、リスクはあるのだということも現代社会では言えそうですね^^;とは言え、
夏だったら九十九里浜、剃金海水浴場、古所海水浴場と海が近いです。新しい出会いがあるように神社へ足を運んで見るのもよいかかと思います^^


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