「水戸」常磐神社の合格祈願のご利益の由来

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

茨城県

水戸の常盤神社は
徳川光圀と徳川斉昭が祀られています。
その徳にあやかって
合格祈願・商売繁盛を願う人が訪れます。


この2人の人物像を知るときに
勉強で、仕事で
どのように成功していくかの
鍵になるのではないかと少し調べてみました。

 

徳川光圀と徳川斉昭

徳川光圀と徳川斉昭の徳を慕う
水戸藩士により建てられた常盤神社
藩内に学問をすすめた由来から
合格祈願に来る人が絶えません。

 

徳川光圀はご存知水戸黄門様
儒学を奨励し、彰考館を設けて大日本史を編纂
水戸学の基礎をつくりました。

水戸学って何だろうと調べると
多くの考え方があって
ググった程度で説明できませんが
一般的に日本古来の伝統を追求する学問
と考えられているそうです。

 

水戸黄門様というと
全国を旅して民の声を聞き
悪いものをこらしめて
最後は紋所をだして一件落着
といういい人というイメージですが

bandicam-2016-11-18-16-26-39-337

実際はそんなに旅に出なかったり
(関東から出たことがない)
若い頃は不良だったということが
わかっていますね^^;

 

そんな徳川光圀が
なぜ勉強好きになったかというと
司馬遷の「史記」伯夷伝を読んで感銘を受けて
そこから勉学に打ち込むことになったそうです。

「史記」とは
中国前漢の武帝の時代に編纂された
中国の歴史書であって文化的価値もあるそうです。

さらに光圀公は好奇心の強い人で
ラーメンをはじめ、餃子、チーズ、牛乳酒、黒豆納豆を
日本で最初に食べたのも光圀公だそうですね。

調べていくときりがありませんが
様々な文化事業に貢献した一方
それが元で財政を悪化させてしまった
ということも言われています。

 

 

徳川 斉昭(とくがわ なりあき)は、
江戸時代後期の大名です。
まとめると
・カリスマ性と行動力をもっていた
・礼儀作法に厳しい
・藩政の改革に貢献
・人材を広く登用
といった面がある一方
・数々の女性問題
・対立する人間も多い
・荒々しい気性
という面もあったようです。

bandicam-2016-11-18-16-30-54-378
なんだか現代の経営者にもいそうな人物像ですね。

 

常盤神社のご利益と祈願の注意点!?

常盤神社のご利益では
・学問成就
・商売繁盛
・交通安全
が有名ですが
このお二方の徳にあやかって
ということを考える時に
注意したいなぁと思うことがあります。

ざっと情報をみる限りでも
決して順風満帆な人生ではなくて
多くの人に影響を与える一方
数々の問題も起こしています。

 

現代に当てはめるとすれば
合格すればそれで良し
繁盛すればそれで良し
という自分の利益だけを求めずに
成功した後やそれを目指すことによって
何を得て何を失うことになるのかを
考えておかなければならない・・・
そんな気がします。

a0002_005737

 

まぁ、何も黄門様を目指すわけではなく
そこまで難しく考えず
寺社に参拝する時はお徳をたたえ祈願する。
ということなんですが、
どうせ願うなら人物像から学べるところは
学んでおいて損はありません!

 

ちなみに交通安全は歩きでも車でも
譲り合いの心で通ることが
事故にも巻き込まれる確率が減りますよ^^

 

常盤神社の初詣情報

茨城県水戸市常磐町1-3-1
例年では開門時間6:00-17:00
元旦0:00開門
駐車場 90台
アクセス
自動車:常磐自動車道 水戸ICより15分
水戸駅北口より偕楽園行きバス15分
※事前に変更があるかも知れません。
直前に確認したほうがいいですね。


コメント

タイトルとURLをコピーしました